私が通っていた高校には馬術部があり、それはそれは憧れたものです。

憧れたけれどあえて入部しなかったのは、馬のお世話のために早朝に登校しなければらなかったからですが。

乗馬というと一部の限られた人々だけの趣味だと思われがちですが、そんなことはありません。

乗馬はその他のスポーツに比べて格段にお金がかかるということはありません。

乗馬をする人の多くが馬が好き、馬と触れ合いたいという気持ちを持っています。

馬も人間と同じでそれぞれ個性があり、おとなしい子もいればやんちゃな子もいるわけです。

可愛がればそれなりに応えてくれるので馬に対する愛情がわいてくきます。馬はとても賢い動物ですよ。

何歳になっても楽しめる乗馬は優雅なだけではなく、実はかなり激しい全身運動になるのです。

一昔前馬の背中のような形をしたシェイプアップマシーンが話題になったことからもそのハードさがわかります。

馬の背中から落ちないように体全体でバランスを取らなければならないので、普段使わない筋肉にも力が入ります。

しかし、だからといって若い人向けというわけでもなく、乗り方によってはシニアでものんびり楽しむことができるのが乗馬です。

草原を馬と一緒に疾走したい、馬に癒されたい、など乗馬教室に興味のある人はいるのですが、乗馬教室には馬とそれなりの広さの馬場が必要となるのでどこでもできるわけではありません。

東京都内にもありますが、郊外にいけばもっと多くの乗馬クラブがあります。しかし、さすがに平日に気軽にというわけにはいかないかもしれません。

乗馬教室ではまず体験乗馬を行います。馬との接し方、馬を歩かせたり停止させたりする基本的なことを学びます。

最初はインストラクターが馬を引いてくれますので、ただ乗っていればいいだけです。中級や上級になると馬を手綱でコントロールしたり、障害物を飛び越えたりします。

また乗馬には鞍数や技術によって5級~1級までのライセンスがあり、上達すれば大会に出場することも可能です。

例えば乗馬5級のライセンスを取得するためには騎乗技術、馬の手入れや馬装の知識、テキスト講習などを受けなくてはなりません。

乗馬クラブによっては数日間でライセンスを取得できるコースもあります。

乗馬クラブの料金システムですが、入会金の他に騎乗料、指導料を支払わねければなりません。

料金はクラブによって差がありますが、正規会員ではなくビジターとして利用するとお得に乗馬を楽しむことができます。

会員になる場合には入会金が10万円~20万円、騎乗料が1時間2000円~3000円となります。指導を受ける場合は別途指導料が必要です。

会員向けのイベントを随時行っているクラブもあるので、同じ趣味の仲間が増える楽しみもあります。

まずは体験レッスンもしくはビジター登録して馬に乗ってみましょう。続けることになればおしゃれな乗馬服を購入するとテンションもアップします。

ただ他の習い事ほど手軽ではないため、継続できるのかどうか少々不安は残ります。